巣落ちムクドリ 4 警戒心
5月22日(木)晴れ
毎朝聞かれた、給餌騒ぎの声が聞こえない。
もしや、ピーちゃんまで死んでしまったのかと心配してベランダを覗いてみる。
姿がない。
ポリバケツの裏に隠れている気配は感じる。
犬の散歩に出かけ、帰って来たとき、
隣の屋根の上でムクドリの高い鳴き声が聞こえてくる。
慌ててベランダの様子を伺いに行くと、
ポリバケツの脇で、親を待つピーちゃんの姿を発見!
元気に餌をもらう瞬間も目撃。
一安心する。
しかし、警戒心が高くなり
一日のほとんどをポリバケツの陰で過ごしている様子。
姿がほとんど見られない。
心配で、ポリバケツの裏を覗くと、
尾羽の白い色が動いて見える。
ベランダは、鳥の糞で白い斑点だらけになる。
うんざりする状態だが、糞をしているのは元気な証拠。
ベランダの変化のもう一つは、
枯れた草の枝など藁の様なものがたくさん運ばれている。
きっと親鳥が、雛の為にせっせと運んでいるのだろう。
ベランダをムクドリに明け渡し、洗濯物が干せない。
天気が良いのに部屋干しの日々。
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