あたしんちのお蔵♫

お母さんは、専業主婦です。
ふうくんの家庭学習のサポートを
毎日一人でやっていた様です。

学校の宿題も、
ふうくん対応で出されていたようですが、
それでも、仕上げさせるのは
大変だった様です。
机に向かわせる事も大仕事で、
そのうえ、なかなか学習の成果が出ないふうくんの様子に
お母さんは、ずいぶん悩んでいました。

「結局、私の宿題になってしまうんです。
　もう、疲れました。」


これまで
学習の遅れについて、
学校から
教育支援センターへの相談を勧められていたようですが、
結局、行かなかった様です。


「先生のお子さんは、優秀なんでしょうね。
　いいですね・・・・。
　なんで、うちのはバカなんでしょう・・。
　もう、私は・・
　疲れました。」

「疲れました」と何度も繰り返されました。



　　　　　学習についても、
　　　　　ひとりひとりの個性があります。
　　　　　頑張っても、他の子達と合わせることが困難な場合もあります。
　　　　　それも、その子の個性として
　　　　　あまり慌てずに　　
　　　　　出来る事を少しずつ増やしていきましょう。

　　　　　よく一人でやってこられましたね。
　　　　　これからは、私もお手伝いさせていただきます。
　　　　　一人で悩まないでくださいね。


これが、初めてのお母さんとのお話でした。